最近雑誌などで話題のファスティングですが、ご存知ですか?ファスティングにはダイエット効果はもちろん、デトックス効果などの健康・美容効果が期待できます。しかし、ファスティングにに注意点があります。ファスティングを間違ったやり方で行うと効果が激減してしまうので、正しいファスティングの知識を身につけてから始めるようにしましょう。

ファスティングとは?

ファスティングとは英語が語源で「fasting」ですが、「fast」には「断食」という意味があり、これを指します。断食というと、全くなにも食べないというイメージがあるかもしてませんが、近年注目されているファスティングは少し違いがあります。

近年注目されているファスティングは酵素ドリンクや野菜ジュース、補助機能のある食品などを組み合わせて栄養素をとりながら行うスタイルです。水以外は全く摂取しないという厳しい断食をするのではなく、食事を取りながら脂肪を燃焼させたり、デトックス効果を得たりするものです。

ファスティングをすると身体は生まれ変わる

ファスティングでは、胃腸に負担のかかる食べ物は避けて、必要最低限の栄養だけとりながら継続することで体内からのデトックスを促します。

体の中に溜まっている毒素を排出する効果があるので、「便秘が解消した」「お肌がきれいになった」「カラダも気持ちがすっきりした」などの口コミが多数あがっています。

現代の日本人は忙しく、ついつい食事のバランスが崩れてしまいがちです。不調ではないけど、最近ちょっと活力がないかもしれないと思っている人は手軽に試してみるといいかもしれませんね。

便秘を解消したり、お肌がきれいになったり、ダイエット効果でスタイルが良くなったりと、女性にとって嬉しいことがたくさん見られます。正しいやり方を身につけて行うようにしましょう。

ファスティングの5つの効果

先に少しお伝えしましたが、ファスティングの効果についてみていきましょう。

ダイエット効果

ファスティングは基本的には固形物を摂らず、水や酵素ドリンクだけで過ごすのでカロリーが制限された状態になります。絶食すると糖質制限されて、内臓脂肪が燃焼されてケトン体になります。それがエネルギー源となり、体内で消費されるのでダイエットにつながります。

また、腸がリセットされることでぽっこりお腹でもお腹周りがすっきりして、見た目にも少し表れます。また、一時的にその分の体重も減ることになります。

デトックス効果

私たちは普段の生活の中で体内に毒素を蓄えてしまっています。体内で発生したものや、添加物や公害物質を含んだ体に悪い食材を食べ続けているからです。ファスティングで食事を絶つことによって、体内から毒素を排出し、内臓や臓器の機能を高める機能であるデトックス効果があります。

便秘解消

ファスティングによって、停滞した腸の働きを活性化させる効果があります。一度ファスティングによってリセットされた腸により、便通が良くなり今後の便秘の改善にもつながるでしょう。

美肌効果

ファスティングには、体内の毒素や老廃物を排出するデトックス効果や、お肌の状態を整える働きがあります。腸内環境がが良くなることで、肌荒れやニキビを改善させる効果があります。芸能人やモデルがファスティングを行っているのも納得ですね。

味覚改善

現在の日本は飽食の時代と言われています。それだけ色んな食べ物があり、添加物なども大量に使われています。そんな中で生活をしていると味覚が麻痺していると言われています。ファスティングで味覚に刺激を与えず、休ませてあげることで再び正常な味覚を取り戻すことができます。

ファスティングが終わった後に、添加物や農薬が入っているのが分かってしまうという人もいるくらいです。食べたいものも変わってくるでしょう。

ファスティングの5つの効果をご紹介しましたが、効果には個人差があります。ほとんど全ての人に体質改善が見られますが、その結果は人によって違います。

というのも、ファスティングの最大の効果は「内蔵機能の正常化による体質改善」であり、本来の身体の機能を正常化させることによって、ダイエットや美肌効果が期待できるということです。

また、やり方を間違うと効果が減少してしまいます。

ファスティングをするときに気をつけるルール

ファスティングが体内の栄養素が通普段よりも不足している状態ですので、気をつけておきたいポイントがあります。

生理前や妊娠中、小学生以下や高齢者はやらない

ファスティングは一定の期間、十分な栄養素が身体に行き届かない状態になります。発育段階の小学生や、胎児に悪影響を与える可能性があります。

また、生理前などに行うと貧血になってしまうリスクがあるので、できるだけ期間をずらして行うことをおすすめします。ファスティング中にもう限界だと感じたらただちに中断してください。

水分を十分にとる

ファスティングの効果のひとつに、体内デトックス効果があります。このとき排尿などとともに、水分が失われていきます。

ファスティング中は水分が排出されやすい状態になるので、脱水症状にならないように積極的に水分を摂るようにしましょう。水分をたくさんとることが、挫折しそうなときにあなたの支えになります。

また、ファスティング中は軽い運動をすることがありますので、そこで失われた水分も補う必要があるので、気をつけておいた方が良いでしょう。

飲んではいけない飲み物

意外かもしれませんが、ファスティングは固形物を摂らなければ良いというものではありません。効果的なファスティングを行うために、次の飲み物は控えるようにしましょう。

コーヒーなどカフェインの含む飲み物

酵素ドリンクでファスティングの効果を実感したいという人には注意が必要です。カフェインには、酵素の働きを減少させてしまったり、摂取した栄養素を破壊してしまう可能性があります。

甘いジュース

ファスティングでダイエット効果を期待している人は気をつけてください。糖分を多く摂取していると、肝心の脂肪燃焼まで行き着きません。甘いジュースを大量に飲むのは、もったいないので控えることをおすすめします。

牛乳や乳製品

意外に知られていないのが、牛乳です。牛乳は栄養成分が豊富ですが、カロリーも豊富です。減量したい場合は控えた方が良いでしょう。

また、牛乳は動物性たんぱく質を含んでいるので、消化にも負担がかかります。デトックス効果をしっかり得たいの場合も控えた方がいいと思います。

タバコ

せっかく体内の環境を整えているのに、タバコを吸ってしまうと、その有害物質によってファスティングの効果が阻害されてしまいます。

また、血行を悪くするので、ダイエット・デトックス・美肌効果なども軽減されてしまいます。

好転反応を理解しておく

ファスティング2日目くらいになると、「ふらふらする、ぼーっとする、めまい、頭痛、だるい、動悸、吐き気、下痢、便秘、気持ち悪い、倦怠感、体調不良、眠気、疲れ、立ちくらみ、冷え、イライラ、むくみ、冷や汗」などの副作用のようなものが出てきます。

よくないと思われがちですが、これは好転反応と言って、身体から毒素や老廃物が排出されている証拠なのです。身体から剥がれ落ちた悪いものが血液やリンパに乗って、排出される間、このような症状がでることがあります。

これは人によって辛いという人と辛くないという人がいますが、普段から不摂生をしている人はこの好転反応は強くでます。

簡単な運動を取り入れる

ファスティング中は栄養が足りていないため、筋トレなどの激しい運動は禁止です。しかし、適度な運動は代謝をあげて脂肪を燃焼させる上で効果的です。

ダイエット効果を期待したいという場合は、酵素ドリンクでファスティングを行い、有酸素運動を取り入れることによってより効果的に痩せられます。酵素ドリンクは栄養素と酵素がたっぷり含まれているので、水のみの断食より安心して行えます。

ファスティングの正しい流れ

ファスティングはいきなり行ってはいけません。「準備期」「ファスティング期間」「回復期」という3つの段階があります。

準備期

ファスティングには準備期という期間が必要です。急に初めてしまうと、腸がリセットされなかったり、効果を得られない可能性があります。

この準備期は胃腸と体調を整えて、断食に向けた健康な状態を作る期間で、ウォーミングアップのようなものです。

この準備期間は、断食する日数と同じ日数以上が良いとされています。この期間は食べすぎ・飲みすぎには注意して次のポイントを意識しましょう。特に前日は軽い食事にします。

  • 暴飲・暴食は禁止。和食を基本に腹八分目にする
  • 間食やアルコールは控える
  • 夕食はできるだけ早く食べ、量は少なめにする

ファスティング期間

いよいよ、ファスティング開始です。次のポイントに気をつけて行いましょう。

こまめに水を飲む

ファスティング中は水をたくさん飲みましょう。ファスティング中は私たちが普段の食事に含まれている水分も摂る必要があります。いつも通りに水を飲んでいると、脱水症状になる可能性があります。

また、断食中は体温が下がることがあるので、できるだけ常温か白湯を飲むことをおすすめします。衣類などを重ねて着るのも良いでしょう。

ドリンクの推奨分量をできるだけ守る

ファスティング中に酵素ドリンクを飲むことが多いと思います。その際、推奨される分量以上はできる限り飲んでください。食事の代わりになるので、きちんと飲まないと栄養素が足りなかったり、酵素の効果をしっかり得られない可能性があります。

少し多いなと感じても気合を入れて飲むことを心がけてください。

塩分は補給しても良い

ファスティング中は、糖分はドリングから摂取できますが、塩分不足に陥る可能性があります。その際に口にしていいものは、細かく刻んだ「添加物不使用の梅干しや漬物」です。

もちろん、塩水を飲んでも良いですが、量には気をつけましょう。

回復期

この回復期は非常に大切です。ドカ食いなど、この過ごし方を間違うとファスティングが台無しになってしまいます。ファスティングを行った日数と同じ日数を確保するようにしまして、次のポイントを意識しましょう。

消化の良いものを食べる

断食が終わって最初の食事は大切です。重湯やおかゆ、具なし味噌汁から始めましょう。ファスティング明けならそれで十分美味しいですし、お腹も満たされます。その後も野菜を中心に食べ、卵・肉・魚・牛乳などの乳製品は回復期ではできるだけ食べないしょうにしましょう。

回復食は「うどんよりもそば」、「肉よりも豆腐や納豆」、「牛乳よりも豆乳」を選びましょう。うどんは意外にも消化に負担がかかります。

その後も、回復食として和食中心の食事を心がけましょう。

ファスティング直後に通常食に戻してしまうと、消化不調を起こし、体調不良を引き起こしてしまいます。また、体はカロリーを欲している状態なので、食べたものが非常に吸収されやすい状態になっています。

ファスティングで失敗というなら、この回復期でのリバウンドや体調不良のことを言います。

費用はどのくらいかかるの?

ファスティングには、いろんなやり方があります。酵素ドリンクや酵素ジュースを使ったり、スムージーやヨーグルトなどで行う場合もあります。

なので、費用は人によってそれぞれですが、きちんとした酵素ドリンクを買うと3日間ファスティングで平均5,000~10,000円前後になるでしょう。

断食道場などに行くと、料金は平均でその2倍~3倍はかかるでしょう。

家庭でプチ断食をするなら、少しお値段はかかりますが酵素ドリンクがおすすめです。

ファスティングは短期間でも実践できる

ファスティング期間は、長ければ長いほど、その効果も発揮されますが、短期間でも十分効果が期待できます。ポイントは長期間のファスティング期間よりも、定期的にファスティングを行えているかどうか

たとえば、3日間のファスティングでも続かないと効果は一時的ですし、半日のファスティングであっても2回目、3回目と定期的に行えば、簡単に内臓を休ませることができ、良好なデトックス効果が続きます。

また、ファスティングは行う前後の「準備期」と「回復期」も含めて、体内のデトックス効果やダイエット効果があり、その後にも影響してくるので、きちんと認識しておきましょう。

ファスティング期間は誘惑に負けないメンタルづくりとモチベーション維持が大切です。
せっかく酵素ドリンクやスムージーを用意したのに、失敗してしまった・・・。ということにならないよう、当サイトの記事をよく読んでファスティングをしっかり理解してから実行して下さいね。

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