この記事の目次
- 1 健康的にも問題なし!1か月2kgダイエット
- 2 生理7日前からスタート!
- 3 生理前は太りやすく、生理後は痩せやすい
- 4 生理前の溜めこみを防ぐ豆乳
- 5 知っておきたい豆乳の成分
- 6 200ml/日の豆乳でOK
- 7 食事前に1杯の豆乳を
- 8 無調整豆乳と調整豆乳はどっちでもいい!?
- 9 無調整豆乳を美味しく飲むポイント
- 10 生理後の痩せ期を最大活用!
- 11 生理7日目まではストレッチとマッサージ
- 12 生理終了後から1週間が勝負!
- 13 生理終了から排卵までの痩せ期に行うこと1.運動
- 14 生理終了から排卵までの痩せ期に行うこと2.食事の工夫
- 15 排卵日から生理7日前までは維持期
- 16 まとめ
- 17 生理周期を上手に活用して、1か月で2kg減♪
健康的にも問題なし!1か月2kgダイエット
1か月に5kg以上のダイエットをしてしまうと、体が脂肪を蓄えようとして太りやすくなるなどの問題があります。
リバウンドを防ぎながら、出来るだけスムーズに痩せていくための目標値でお勧めなのが『1か月2kg』です。
ダイエット中の女性を対象として、生理周期を基準にして1か月に2kg痩せるためのスケジュールを紹介します。
生理7日前からスタート!
ダイエットのスタートは、実は生理前からがよいと言われています。
生理前にスタートすれば、生理後の痩せ期に一気に体重を落とすことが出来るからです。
この時期の決まりごとは、豆乳を1日200ml飲むこと、間食をしないことのみで、運動などは無理に行わなくてOKです。
生理前は太りやすく、生理後は痩せやすい
女性の体の中では大体1か月周期で、ホルモンがその量を変えながら体調や痩せやすさを決めています。
生理前は老廃物を溜めこみやすく、生理後になるとその老廃物が一気に出るのは、ホルモンの関係です。
生理前に老廃物が溜まらなければ、生理後はもっと痩せやすくなるはずですが、実際は食欲に負けて生理前は太ってしまう方も多いかもしれません。
そんな生理前から始めたい生理後の準備が、豆乳を飲むことです。
生理前の溜めこみを防ぐ豆乳
ダイエットのために生理前のひと工夫として取り入れたい豆乳は、生理前の体を脂肪や老廃物が溜まらないようにしてくれます。
そして、そのまま生理後の『痩せ期』を迎えることによって、ダイエット成功となるわけです。
豆乳には数多くの成分が含まれており、それらひとつひとつが、生理前の女性にはぴったりなのです。
知っておきたい豆乳の成分
生理前に飲むことで生理後のダイエットサポートにぴったりな豆乳ですが、具体的にどんな成分が入っているかを紹介します。
・大豆イソフラボン…女性ホルモンに似たはたらきをする
・大豆サポニン…便秘改善、血中脂肪を流す
・大豆たんぱく…満腹感を得やすく、ドカ食い防止に
・トリプトファン…精神を安定させるセロトニンを作る
・カリウム…むくみの原因を排出
・オリゴ糖…腸内環境を整えるためのサポートをする
200ml/日の豆乳でOK
生理前から始める豆乳ダイエットをするなら、豆乳の量は1日200mlが適切です。
豆乳には女性ホルモンの代わりをする成分が入っていますが、飲み過ぎるとホルモンバランスが崩れます。
豆乳の飲み過ぎによって、生理自体が遅れてしまうこともあるので注意してください。
飲む時期は生理10-7日前からがお勧めです。
食事前に1杯の豆乳を
豆乳を飲むタイミングに、絶対の決まりはありません。
ただ、おすすめなのは食事前に豆乳を飲んでおくことです。
こうすることによって先に豆乳の大豆サポニンが体内に入り込み、後から食べたものの脂肪吸収を抑えてくれます。
あなたが一番たくさん食べる食事に合わせて、食事前に飲んでみましょう。
無調整豆乳と調整豆乳はどっちでもいい!?
豆乳には、調整豆乳と無調整豆乳の2種類があります。結論から言うと無調整の方が効果が高いです。
無調整豆乳の方には、生理前から生理中にかけて摂っておきたい成分の一つである『鉄分』がしっかりと含まれている商品が多いです。
また、調整豆乳は無調整豆乳に比べて、豆乳ダイエットに欲しい大豆イソフラボンが半分程度しか入っていません。それを補おうとして調整豆乳を2倍のもうとすると、カロリーが多くなってしまうので注意が必要ですね。
無調整豆乳を美味しく飲むポイント
体にはいいけれど、ちょっと味のクセが強いのが無調整豆乳のデメリットです。
無調整豆乳を美味しく飲むためには、蜂蜜やメープルシロップなどの甘みのあるものを入れるのがお勧めです。
また、牛乳の代わりに料理に使ってみたり、無調整豆乳とフルーツ・氷をミキサーにかけてスムージーにするといった飲み方もあります。
生理前はあまり体を冷やさない方がよいので、冷たいものを飲むときは体調を見ながらにしてくださいね。
体を冷やさないためにも、豆乳を温めて飲むという方法もありあます。温めると飲みやすいと感じる人もいますし、体が温まることで代謝を下げないようにするためにも効果的です。
生理後の痩せ期を最大活用!
生理前7-10日間、豆乳を飲むだけで生理前の余分な溜めこみを阻止し、生理後には痩せやすくなります。
というよりも、溜め込もうとしているのを防いでいるので、すでに痩せている場合があります。
せっかく痩せやすくなっているので、生理が終わった後にはいつもよりもダイエットに力を入れてみるのがおすすめです。
生理中は気分が優れなかったり、体調が悪くなったりするので、普段と同じ生活のままで大丈夫です。
生理が終わって痩せ期に突入したら、元気いっぱいに運動しちゃいましょう!
運動がなかなかできないという場合は、お腹八分目を意識したり、野菜を多めに食べたりするだけでも1ヶ月で2kg痩せることは可能です。毎月来るチャンスなので、自分に合ったやり方を探してみると、体重のコントロールがしやすくなりますよ。
あなたは今はどっちの時期ですか?もし、痩せ期だったとしても豆乳は普段から飲んでいても美容に良いので毎日コップ1杯の豆乳習慣で、簡単に痩せてみましょう。
生理7日目まではストレッチとマッサージ
生理が始まってから終わるまでは、間食を避けるほかにむくみ解消のためにマッサージをするのがお勧めです。
足首から太ももにかけてさすりあげるようにして、マッサージしてみましょう。
それにプラスして、ストレッチもおススメです。
生理痛が軽くなってきたら、腰や背中のストレッチをしてみてください。
生理終了後から1週間が勝負!
生理7日前から生理中、つまりここまでの14日間は生理終了後の『痩せ期』のためにあったと言っても過言ではありません。
生理終了からおよそ1週間後の排卵日まで、体は筋肉をつけやすく新陳代謝もよくなっています。
この機会を最大活用することで、1か月2kgのダイエットが確実なものとなるのです。
生理終了から排卵までの痩せ期に行うこと1.運動
筋肉をしっかりつけると黙っていても脂肪が燃焼されやすい体になるので、筋肉の付きやすい痩せ期に筋トレは必須です。
1日10-15分程度、腹筋や背筋、スクワットなどで、大きな筋肉を鍛えるようにしましょう。
生理後は精神的にも元気なことが多いので、筋トレにプラスして1日20-30分程度の有酸素運動(ウォーキングなど)に取り組んでみるのもよいでしょう。
どんなに忙しくても、この時期は毎日どこかしらを鍛えるようにしてください。
生理終了から排卵までの痩せ期に行うこと2.食事の工夫
生理前には爆発しそうだった食欲も、生理が終わると自然と落ち着いてくるはずです。
そのため、食事を工夫しやすい時期でもあると言えます。
脂肪・炭水化物・糖質を少なめにして、タンパク質・野菜を多めにしてみてください。
また、目標体重から適切なカロリーを割り出して、カロリー制限するのもおススメです。
排卵日から生理7日前までは維持期
1か月で2kg痩せることが今回の目標ですが、うまくいけばこの時点までで2kg痩せています。
あとはこれをリバウンドしないように調節するのが、排卵後から生理7日前くらいまでの目標です。
筋肉はつきにくい時期ですので、運動は有酸素運動程度にとどめておきましょう。
それよりも食事制限によって体重を維持する方がお勧めです。
まとめ
生理7日前→1日あたり200mlの豆乳+間食なし
生理7日目まで→ストレッチとマッサージ(むくみを取る)
生理7日後-排卵日まで→最大の痩せ期!ここで一気に2kg落とすつもりで運動と食事でのダイエットを
排卵日-生理7日前まで→軽い有酸素運動と食事制限
生理周期を上手に活用して、1か月で2kg減♪
生理周期を上手に活用すれば、1か月で2kg減はそれほど難しいわけではありません。
特に痩せ期に積極的に運動をする、食事制限をすることがこのダイエットのポイントです。
その他の時期は、痩せるよりも維持する気持ちで、気軽に取り組んでみてくださいね。