「いいな~、足が細い子は」。どんな服を着ても似合うし、脚も大胆に出してもきれいに見えるから羨ましいですよね?でも太ももってなかなか細くならないし、足やせは難しいって諦めていませんか?実は簡単に太もも痩せができて、足を細く見せる方法があります。
太ももが太く見えてしまう原因から、短期間で太もも痩せを実現できる方法を紹介していきます。
この記事の目次
太ももが太く見えてしまう原因
内ももの隙間がない
街中で短パンやミニスカートを履いている女性を見て、「細いな~」感じる人とそうでない人がいると思います。何が違うのかというと、細い足の人には共通点があります。
それは「内ももの隙間」です。内ももに隙間があることで、細くてセクシーに見えます。逆に、内ももの隙間がないと、両足がくっついているので「シルエットが太くなる」とこで、太く見えてしまいます。全く同じ太さでも、隙間があるのとないのでは、かなり見た目の差があるでしょう。
お尻の位置が下がっている
足が太く見える要因として、「お尻の位置が下がっている」ということが考えられます。ヒップの位置が下がっている女性を想像してみてください。どうですか?足が細くてきれいというのはイメージしにくいのではないでしょうか。
というのも、足が細く見える人は「足が長い」ことが多いですよね。ということは、お尻下がっていると、足として見える部分が短くなってしまい、太ももが太く見えてしまいます。
足の長さをこれから長くしようとするのは難しいですが、ヒップの位置を上げることで足からお尻にかけての距離が長くなります。
さらに、おしりが引き締まると上半身までのラインが綺麗になることで、全体的に細く見え、ミニスカートや短パン、白いスキニーなどを履いても綺麗に見えるようになります。
太ももが太いのはどれが原因!?
次は見た目ではなく、太もも自体の太さの原因を考えていきましょう。
筋肉
スポーツをガッツリしている人の場合、太ももに筋肉がついていて足が太く見えることがあります。アスリートであれば、筋肉はあった方がいいので、気にしないことの方が大切かもしれません。
しかし、筋肉の周りにも脂肪は必ずついているので、そこを落としていくか、筋肉が大きくなり過ぎないように、「運動後にマッサージ」でしっかりほぐしてあげると、足を細くすることができるでしょう。
また、普段からハイヒールを履いていると、足の筋肉がついてしまいます。しなやかな長い足を演出するためにも、ここぞという時以外は控えた方がいいかもしれませんね。
脂肪・セルライト
太ももには体の中でも最も大きな筋肉がついているのですが、多くの人が普段から上手に使えていません。すると、そこに脂肪が溜まってしまい太くなってしまいます。
今回はこの脂肪を落とすことをメインにご紹介していきますね。
また、太ももやお尻には「セルライト」ができやすいです。セルライトは脂肪が硬くなった塊で、通常の脂肪とは異なり、簡単な運動では消すことが難しいです。
なので、セルライトはリンパマッサージなどで、潰してあげる必要があります。セルライトがある場合は今回ご紹介する方法と並行して、次の「セルライトを消すセルフマッサージ」も行うと効果的です。
むくみ
女性はむくみやすい人が多いですが、血行不良やリンパの流れが悪くなっていることが原因です。リンパマッサージやスポーツなどの運動によって改善されますが、アルコールの飲みすぎや塩分の摂りすぎも原因になりますので、注意が必要です。リンパマッサージはセルライトのマッサージと同じで大丈夫です。
太もも痩せの効果的なダイエット方法
今回は主に脚が細く見える要因となる、太ももの引き締め、脂肪燃焼、ヒップの引き上げを中心にご紹介していきます。
いつでも出来る、内ももの引き締めダイエット
普段からできている人もいるかもしれませんが、「椅子に座るときに両膝をくっつける」習慣を取り入れましょう。
これを普段の生活に取り入れるだけでも、太ももの内側の筋肉が刺激され、たるんだ太ももがすっきりしてきます。両膝と、足もくっつけるようにしましょう。
最初は10分間くらいキープできるようになるまでやってみましょう。
それができるようになったら、少し分厚い本や水の入ったペットボトルなどを膝ではさんで10分間キープするようにしましょう。
テレビを見ながらやると、時間が経つのも早くていいですよ。オフィスでも膝をつけておくくらいなら不審に思われることもないですし、むしろ女性らしく見えるのではないでしょうか?
効果絶大!足パカ運動
この足パカ運動は足痩せには有名かもしれませんが、やはりそれだけ効果があります。
内ももとお尻、腹筋も鍛えられるので、太もも、腰周りの引き締め効果があります。
やり方は簡単です。
イラストのように、仰向けで寝転がり、垂直にまっすぐ足を上げます。
そして、その足をパカっと真横に開いてまた閉じます。
これを、ゆっくり30回繰り返します。
ポイントはつま先までしっかり伸ばすことです。しっかり伸びていないと正しく筋肉を刺激できず、引き締め効果が薄れてしまいます。
やってみると、最初はなかなかきついと思うので、少しずつ回数を増やしていきましょう。理想の太ももをイメージし続けるのが成功の秘訣です。
太ももを細くするスクワット
意外かと思うかもしれませんが、スクワットで太ももが細くなります。さすがにバーベルを持って筋力トレーニングをしてしまうと、筋肉がついてしまいますが、軽く筋肉を刺激してあげることで、太ももやお尻の引き締めに効果があります。
スクワットで刺激する筋肉は体の中でも最も大きい筋肉も含まれているので、カロリーも消費しやすくなり、ダイエット効果が期待できます。
ではやり方をご紹介していきます。
- 足は肩幅より少し広いくらいで開きます。
- ひざとつま先は少しだけ外側を向けます。
- 視線は下を向かず、正面を向きます。
- 体重はかかとにもかかるようにします。
- お尻を少し突き出すようにして、下げていきます。
- 膝がつま先より前にでないように気をつけます。
- ある程度立ち上がったら、また腰を落としていきます。
ポイントはゆっくり行うことと、ふとももとお尻の筋肉がしっかり使えているかどうかです。
腰を落とし込む位置は最初は高くても大丈夫です。それでも十分効果はあります。慣れてきて、もっと効果をあげたいという場合は、太ももが地面と並行になるくらいまで下げていきましょう。
スクワットをすることで、太もも痩せを加速させるだけでなく、ヒップアップにも非常に効果的なので、足を細く見せるためにはもってこいのダイエット方法です。
ウォーキング
有酸素運動の代名詞ともいえるウォーキングですが、痩せるためには有酸素運動は必須です。
ウォーキングにはダイエット以外にも健康・美容効果があるので、多くの人が実践していますが、太もも痩せにも効果があります。
ウォーキングで太もも痩せの効果をアップさせるには、「普段より少し大股で歩く」というのがポイントです。大股で歩くことによって、必然的に太ももの筋肉を使うことが出来て、脂肪が燃焼しやすくなります。
姿勢を良くして腕をしっかりふることで、腹筋や腕の筋肉からも脂肪が燃焼され、ダイエット効果が高まります。
有酸素運動は20分以上続けることで脂肪が燃焼し始めると言われているので、最低でも30分は行いましょう。ウォーキングが最も長い時間行いやすい有酸素運動だと思いますので、おすすめします。
踏み台ダイエット
見たことがあるかもしれませんが、踏み台を上ったり、降りたりをひたすら繰り返すダイエット方法です。太ももやお尻の筋肉を使うため、ウォーキングよりも太もも痩せの効果は高いでしょう。
踏み台は家に階段があるなら。階段の1段目を利用するといいでしょう。ない場合は丈夫そうな箱のようなものを用意しましょう。
これも20分以上することをおすすめします。階段で20分もやっていると、周りから不思議な目で見られるかもしれないので、踏み台を用意して、テレビなどを見ながらやってみると続けやすいかもしれませんね。
エア自転車漕ぎダイエット
こちらも太もも痩せにとても効果的なダイエット方法です。自宅で簡単に出来るので、実践している人も多いようです。
太ももだけでなく、お尻、腹筋も合わせて脂肪を燃焼できるので、下半身全体が細くなり、足も細く見えるようになります。
やり方は簡単ですが、ポイントがあります。
- まず、カーペットなどの床が固くないところに仰向けになります。
- 手は床につけて起きます。
- 足を上げてエア自転車漕ぎをしていきます。
- 足を横に開かずに体の正面で漕ぐように意識をします。
- 余裕があれば、逆回転にしてみたり頭を少し上げて行いましょう。
ポイントは足を正面でしっかり上げて、本当に自転車を漕いでいるように動かすことです。
この運動も20分以上は行うようにしましょう。
太もも痩せに効果的な運動をご紹介してきましたが、ダイエットを加速させる法則があります。それは「運動を組み合わせる」ということです。
今回ご紹介した運動の中で、前半の「膝付け運動・足パカ運動・スクワット」の3つは筋肉に刺激を与えて「太ももの引き締め」と、「脂肪燃焼を加速」させる効果があります。
後半の「ウォーキング、踏み台運動、エア自転車漕ぎ」は「太ももの脂肪を落とし」、「太ももを細くする」効果があります。
この、「前半の3つの中から1つ」と「後半の3つの中から1つ」を最低でも組み合わせるようにしましょう。たとえば「足パカ運動30回×自転車漕ぎ30分」、「スクワット30回×ウォーキング45分」などの組み合わせ方ができます。
最初はハードルを低くして、どんどん追加していくのが、綺麗に足が細くなる秘訣です。余裕が出てきたら、時間を増やしたり、他の運動も取り入れてみる、というのを繰り返してみてください。
運動の順番は、ストレッチをしてから先に前半の運動を行うようにしてください。すると、後半の有酸素運動のときに脂肪が燃焼しやすくなり、筋肉のクールダウン効果も得られます。
2週間も続けていれば、太もも痩せの効果が実感できるはずです。理想のプロポーションをイメージしながら、理想に近づいていく感覚を楽しんでいきましょう。
まとめ
いかがでしたか?太もも痩せが実感できるイメージが湧いてきましたか?
太もも痩せをしたいのは、今までできなかったおしゃれをしてみたり、足を細く見せたいためですよね。その為には、細く見せるコツを理解して、そこに時間をかけた方が、早く理想に近づけます。
足が細く見えるポイントは「内股に隙間がある」ことと、「ヒップの位置が高いところにある」という2点でしたね!
このポイントを意識しながら、太もも痩せダイエットを行うことが大切です。
「あの子は足が細くていいなぁ」という願望をあなたも叶えましょう!そして、あなたも周りから羨ましがれ、男性からも注目されるようになれる日もそう遠くないかもしれませんね。